Dash Wiki
Posts (Latest 10 updated) :
Read all
Contents:
  1. [日本語] Debian Almquist Shell (dash) dstat の使い方: システムリソースの監視
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. CPU 使用率の表示
      2. ディスクの読み書き速度の表示
      3. ネットワークの送受信速度の表示
      4. CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの同時表示
      5. 時間を含めた全リソースの表示
    5. Tips

[日本語] Debian Almquist Shell (dash) dstat の使い方: システムリソースの監視

Overview

dstat コマンドは、システムのリソース使用状況をリアルタイムで監視するためのツールです。CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなどのパフォーマンスを簡単に確認することができます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

dstat [options] [arguments]

Common Options

  • -c : CPU 使用率を表示します。
  • -d : ディスクの読み書き速度を表示します。
  • -n : ネットワークの送受信速度を表示します。
  • -m : メモリの使用状況を表示します。
  • -t : 時間を表示します。

Common Examples

以下に、dstat コマンドの実用的な例をいくつか示します。

CPU 使用率の表示

dstat -c

ディスクの読み書き速度の表示

dstat -d

ネットワークの送受信速度の表示

dstat -n

CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの同時表示

dstat -cdmn

時間を含めた全リソースの表示

dstat -cmdn -t

Tips

  • dstat を使用する際は、必要なオプションを組み合わせて、特定のリソースに焦点を当てると良いでしょう。
  • リアルタイムでの監視が可能なため、パフォーマンスのボトルネックを特定するのに役立ちます。
  • スクリプトに組み込むことで、定期的なリソース監視を自動化することも可能です。