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Contents:
  1. [日本] C Shell (csh) swapon 使用法: スワップ領域を有効にする
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. スワップファイルを有効にする
      2. /etc/fstab に基づいてすべてのスワップ領域を有効にする
      3. スワップ領域の状態を確認する
    5. ヒント

[日本] C Shell (csh) swapon 使用法: スワップ領域を有効にする

概要

swapon コマンドは、スワップ領域を有効にするために使用されます。スワップ領域は、物理メモリが不足した際に、データを一時的に保存するためのディスク上のスペースです。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

swapon [オプション] [引数]

一般的なオプション

  • -a: /etc/fstab ファイルに記載されたすべてのスワップ領域を有効にします。
  • -e: スワップ領域の有効化中にエラーが発生した場合、エラーメッセージを表示します。
  • -s: 現在のスワップ領域の使用状況を表示します。

一般的な例

以下に、swapon コマンドのいくつかの実用的な例を示します。

スワップファイルを有効にする

swapon /path/to/swapfile

/etc/fstab に基づいてすべてのスワップ領域を有効にする

swapon -a

スワップ領域の状態を確認する

swapon -s

ヒント

  • スワップ領域を設定する際は、適切なサイズを選択することが重要です。一般的には、物理メモリの1.5倍から2倍のサイズが推奨されます。
  • スワップファイルを作成する前に、十分なディスクスペースがあることを確認してください。
  • スワップ領域を有効にした後は、システムのパフォーマンスを監視し、必要に応じて調整を行いましょう。