C Shell Wiki
Posts (Latest 10 updated) :
Read all
Contents:
  1. [Unix系] C Shell (csh) mountpoint の使い方: マウントポイントの確認
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 例1: ディレクトリがマウントポイントか確認する
      2. 例2: 出力を抑制して確認する
      3. 例3: 解決せずにディレクトリを確認する
    5. Tips

[Unix系] C Shell (csh) mountpoint の使い方: マウントポイントの確認

Overview

mountpoint コマンドは、指定したディレクトリがマウントポイントであるかどうかを確認するためのコマンドです。これにより、特定のファイルシステムが正しくマウントされているかどうかを簡単にチェックできます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

mountpoint [options] [arguments]

Common Options

  • -q: 出力を抑制し、成功した場合は終了ステータスを返します。
  • -n: 引数を解決せず、そのまま使用します。

Common Examples

以下に、mountpoint コマンドの実用的な例をいくつか示します。

例1: ディレクトリがマウントポイントか確認する

mountpoint /mnt

このコマンドは、/mnt がマウントポイントであるかどうかを確認します。

例2: 出力を抑制して確認する

mountpoint -q /mnt
if ($status == 0) then
    echo "/mnt はマウントポイントです。"
else
    echo "/mnt はマウントポイントではありません。"
endif

このスクリプトは、/mnt がマウントポイントである場合にメッセージを表示します。

例3: 解決せずにディレクトリを確認する

mountpoint -n /mnt/mydir

このコマンドは、/mnt/mydir のマウントポイント状態を解決せずに確認します。

Tips

  • マウントポイントが正しく設定されているか定期的に確認することで、システムの安定性を保つことができます。
  • スクリプト内で mountpoint を使用する際は、-q オプションを活用して、出力を抑制し、エラーハンドリングを行うことが推奨されます。