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Contents:
  1. [Unix系] C Shell (csh) mount 使用法: デバイスをファイルシステムにマウントする
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 例1: USBデバイスをマウントする
      2. 例2: 読み取り専用でマウントする
      3. 例3: 特定のファイルシステムタイプを指定してマウントする
      4. 例4: fstabに基づいてすべてのファイルシステムをマウントする
    5. Tips

[Unix系] C Shell (csh) mount 使用法: デバイスをファイルシステムにマウントする

Overview

mount コマンドは、特定のデバイスやファイルシステムを指定したマウントポイントに接続し、システムでアクセス可能にするために使用されます。これにより、ユーザーはデバイスの内容にアクセスしたり、操作したりできるようになります。

Usage

基本的な構文は次のとおりです。

mount [options] [arguments]

Common Options

  • -t <type>: マウントするファイルシステムのタイプを指定します。
  • -o <options>: マウントオプションを指定します(例: ro は読み取り専用)。
  • -a: /etc/fstab にリストされているすべてのファイルシステムをマウントします。

Common Examples

以下に、mount コマンドのいくつかの実用的な例を示します。

例1: USBデバイスをマウントする

mount /dev/sdb1 /mnt/usb

例2: 読み取り専用でマウントする

mount -o ro /dev/sdc1 /mnt/cdrom

例3: 特定のファイルシステムタイプを指定してマウントする

mount -t ext4 /dev/sda1 /mnt/data

例4: fstabに基づいてすべてのファイルシステムをマウントする

mount -a

Tips

  • マウントポイントは事前に作成しておく必要があります。mkdir コマンドを使用して作成してください。
  • マウントしたデバイスをアンマウントするには、umount コマンドを使用します。
  • マウントオプションを適切に設定することで、デバイスの使用方法を最適化できます。