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Contents:
  1. [日本] C Shell (csh) dstat 使用法: システムリソースの監視
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. CPUとメモリの監視
      2. ディスクとネットワークの監視
      3. 全てのリソースを監視
      4. 時間を表示しながら監視
    5. ヒント

[日本] C Shell (csh) dstat 使用法: システムリソースの監視

概要

dstatコマンドは、システムのリソース使用状況をリアルタイムで監視するためのツールです。CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなどのパフォーマンスを一元的に表示し、システムの状態を把握するのに役立ちます。

使用法

基本的な構文は次の通りです。

dstat [options] [arguments]

一般的なオプション

  • -c: CPUの使用状況を表示します。
  • -d: ディスクの読み書き状況を表示します。
  • -n: ネットワークの送受信状況を表示します。
  • -m: メモリの使用状況を表示します。
  • -t: 時間を表示します。

一般的な例

以下に、dstatコマンドの実用的な例を示します。

CPUとメモリの監視

dstat -c -m

ディスクとネットワークの監視

dstat -d -n

全てのリソースを監視

dstat -cdnm

時間を表示しながら監視

dstat -cdnmt

ヒント

  • dstatは、複数のオプションを組み合わせて使用することで、より詳細な情報を得ることができます。
  • リアルタイムでの監視が必要な場合、dstatをバックグラウンドで実行し、ログファイルに出力することを検討してください。
  • dstatの出力をCSV形式で保存することも可能で、後で分析するのに便利です。