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Contents:
  1. [日本] Bash nslookup の使い方: DNS情報を取得する
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. 1. ドメイン名からIPアドレスを取得
      2. 2. 特定のDNSレコードタイプを指定して取得
      3. 3. DNSサーバーを指定して問い合わせ
      4. 4. 逆引き(IPアドレスからドメイン名を取得)
    5. ヒント

[日本] Bash nslookup の使い方: DNS情報を取得する

概要

nslookup コマンドは、ドメイン名システム(DNS)に問い合わせを行い、ドメイン名に関連する情報を取得するためのツールです。このコマンドを使用することで、IPアドレスやドメイン名の解決を行うことができます。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

nslookup [オプション] [引数]

一般的なオプション

  • -type=TYPE : 取得するレコードのタイプを指定します(例: A, MX, TXT)。
  • -timeout=秒数 : タイムアウト時間を指定します。
  • -retry=回数 : 再試行の回数を指定します。

一般的な例

以下にいくつかの実用的な例を示します。

1. ドメイン名からIPアドレスを取得

nslookup example.com

2. 特定のDNSレコードタイプを指定して取得

nslookup -type=MX example.com

3. DNSサーバーを指定して問い合わせ

nslookup example.com 8.8.8.8

4. 逆引き(IPアドレスからドメイン名を取得)

nslookup 93.184.216.34

ヒント

  • nslookup はインタラクティブモードでも使用でき、コマンドを続けて入力することができます。
  • DNSの問題をトラブルシューティングする際に非常に便利です。特に、異なるDNSサーバーを使って結果を比較することが有効です。
  • 結果を確認する際は、-debug オプションを使用すると、詳細な情報が得られます。