mount
コマンドは、ファイルシステムを特定のディレクトリに接続するために使用されます。このコマンドを使うことで、外部デバイスやパーティションの内容にアクセスできるようになります。
基本的な構文は以下の通りです。
mount [options] [arguments]
-t
: マウントするファイルシステムのタイプを指定します。-o
: マウントオプションを指定します(例: ro
は読み取り専用、rw
は読み書き可能)。-a
: /etc/fstab
に記載されたすべてのファイルシステムをマウントします。-r
: 読み取り専用でマウントします。以下は、mount
コマンドの一般的な使用例です。
mount /dev/sdb1 /mnt/usb
mount -t vfat /dev/sdb1 /mnt/usb
mount -a
mount -o ro /dev/sdb1 /mnt/usb
/mnt/usb
)は事前に作成しておく必要があります。umount
コマンドを使用します。