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Contents:
  1. [Linux] Bash df 使用法: ディスクの空き容量を表示する
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 1. 基本的なディスク使用状況の表示
      2. 2. 人間に読みやすい形式で表示
      3. 3. ファイルシステムのタイプを表示
      4. 4. i-nodeの使用状況を表示
      5. 5. 特定のマウントポイントの情報を表示
    5. Tips

[Linux] Bash df 使用法: ディスクの空き容量を表示する

Overview

df コマンドは、ファイルシステムのディスク空き容量を表示するためのツールです。このコマンドを使用することで、システム内の各ファイルシステムの使用状況や空き容量を簡単に確認できます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

df [options] [arguments]

Common Options

  • -h: 人間に読みやすい形式でサイズを表示します(例: KB, MB, GB)。
  • -T: 各ファイルシステムのタイプを表示します。
  • -a: 使用されていないファイルシステムも含めて表示します。
  • -i: i-nodeの使用状況を表示します。

Common Examples

以下は、df コマンドの一般的な使用例です。

1. 基本的なディスク使用状況の表示

df

2. 人間に読みやすい形式で表示

df -h

3. ファイルシステムのタイプを表示

df -T

4. i-nodeの使用状況を表示

df -i

5. 特定のマウントポイントの情報を表示

df /home

Tips

  • df -h を使用することで、サイズが直感的に理解しやすくなります。
  • 定期的にディスクの使用状況を確認することで、ストレージの管理が容易になります。
  • スクリプト内で使用する場合は、出力をパイプで他のコマンドに渡すことができます。