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Contents:
  1. [Linux] Bash curl の使い方: HTTP リクエストを送信する
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 1. 基本的な GET リクエスト
      2. 2. POST リクエストの送信
      3. 3. ヘッダーを追加したリクエスト
      4. 4. 出力をファイルに保存
      5. 5. HTTP ヘッダーのみを取得
    5. Tips

[Linux] Bash curl の使い方: HTTP リクエストを送信する

Overview

curl コマンドは、URL を通じてデータを転送するためのツールです。主に HTTP、HTTPS、FTP などのプロトコルを使用して、リモートサーバーと通信する際に利用されます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

curl [options] [arguments]

Common Options

  • -X: 使用する HTTP メソッドを指定します(例: GET, POST)。
  • -d: POST リクエストで送信するデータを指定します。
  • -H: リクエストヘッダーを追加します。
  • -o: 出力ファイル名を指定します。
  • -I: HTTP ヘッダーのみを取得します。

Common Examples

以下は、curl コマンドの実用的な例です。

1. 基本的な GET リクエスト

curl https://www.example.com

2. POST リクエストの送信

curl -X POST -d "name=John&age=30" https://www.example.com/api

3. ヘッダーを追加したリクエスト

curl -H "Authorization: Bearer token" https://www.example.com/protected

4. 出力をファイルに保存

curl -o output.html https://www.example.com

5. HTTP ヘッダーのみを取得

curl -I https://www.example.com

Tips

  • -v オプションを使用すると、詳細なリクエストとレスポンスの情報が表示されます。
  • -L オプションを追加すると、リダイレクトを自動的に追跡します。
  • API にアクセスする際は、適切な認証情報をヘッダーに含めることを忘れないでください。