systemctl
コマンドは、Linux システムにおいてサービスやユニットの管理を行うためのツールです。このコマンドを使用することで、サービスの起動、停止、再起動、状態確認などが可能です。
基本的な構文は以下の通りです。
systemctl [オプション] [引数]
start
:指定したサービスを起動します。stop
:指定したサービスを停止します。restart
:指定したサービスを再起動します。status
:指定したサービスの現在の状態を表示します。enable
:指定したサービスをシステム起動時に自動的に起動するよう設定します。disable
:指定したサービスをシステム起動時に自動的に起動しないよう設定します。以下に、systemctl
コマンドのいくつかの実用的な例を示します。
systemctl start httpd
systemctl stop httpd
systemctl restart httpd
systemctl status httpd
systemctl enable httpd
systemctl disable httpd
status
オプションを使用して詳細な情報を得ることができます。sudo
を使用することを忘れないでください。journalctl -u [サービス名]
コマンドを使用すると便利です。